TAMURON SP45mm F1.8 Di VC USD

何度かテストさせてもらい、今回はさらに天体撮影にもどの程度耐えるか
同35mm F1.8にデータ値では色補正で抜かれていました
同じ定価で販売価格が激安なこのレンズが愛おしいので
マニアックですが天体撮影での検証になります。

ついでにポタ赤「Higlasi」のテストも同時に

DSC_9969
本日は珍しく北陸でも晴れました
しかし平日なので仕事に影響ないよう街なかでの撮影になります

明るい空ですがオリオン座が南中、月齢は7.1と月が西に傾きかけた頃

DSC_3953
ポタ赤Higlasiで覗き穴中央に北極星を入れてセット(三脚の水平出しを忘れた!)
ISO 800
F5.6
90sec
Nikon D610

90秒ノータッチガイド(ポタ赤)、簡単な設置でこの機材はクリアかな


中央と四隅の画像をライトルーム:レンズプロファイル入れてます

スクリーンショット 2021-01-20 23.20.24

中央になります。以下四隅となります。(等倍100%拡大)
スクリーンショット 2021-01-20 23.18.23 スクリーンショット 2021-01-20 23.19.00

スクリーンショット 2021-01-20 23.19.25 スクリーンショット 2021-01-20 23.19.50
見る方のご判断で評価を
個人的には街なかなので90秒露出F5.6まで絞りました
下部が左右とも若干流れいます、上部は少し星像が大きくなりフォーカスアウト気味みかと
星の色は街なかにしては良く出ていると、カメラセンサーによるかもしれませんが


ついでに夜景の撮影をF値を変えながら行いましたので参考になれば幸いです
四隅は構図的にできませんでしたので「隅」でご判断ください
(F1,8,F2.5,F4.0,F5.6,F8.0,F11)
DSC_3964 DSC_3965
F1.8               F2.5

DSC_3966 DSC_3967
F4.0               F5.6

DSC_3967 DSC_3969
F8.0               F11

F1.8開放でも隅まで非常にシャープです、夜なので周辺減光は判断できません


冬の夜はやはり寒いです
氷点下3度程度でしたが、1時間もするとカメラに霜が付き初め指先足先の感覚が鈍く
カメラの電池交換時は裏蓋すら指がかじかみ開けられない始末でした
潟の縁でのテストでしたので時折霧のようなガスが流れ込みヒヤヒヤものでした

個人的には45mm/1.8は、メインはマクロレンズ代用と星空用
ブレ防止も強力なので体幹が弱い方向き(構えが悪い人)にもいいかもです

以前は、両手額の三点構えで上目遣いでファインダーを覗き、額にペンタ部の跡がよく付いた事が
懐かしい、現代はブレ防止があるので額は使わないかな


※ かほくで0時-3.4度でした!